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事前に指定していた代理人でも請求可能です

医療保険がイメージできる画像

 

代理人でも請求可能

保険金・給付金が支払われるような事態に遭遇したら、速やかに請求の手続きを行うようにしましょう。
病気やケガで被保険者本人が意思表示できない場合には、契約時にあらかじめ指定しておいた代理人が手続きを行うことが可能です。

 

まずは、保険会社に電話を入れて、状況ときちんと説明しましょう。請求後1週間程度で保険会社から必要書類が郵送されてくるはずです。
そこで、該当箇所に漏れなく記入して、念には念を入れて、記入ミスなどないようにしっかりと確認したうえで、迅速に返送しましょう。

 

提出された請求書を保険会社が確認し、約款に基づく支払対象になると判断されたら、契約時に指定していた金融期間の口座に保険金が振込まれることになります。そして、その支払明細も後日届くことになります。

 

もしも提出された書類だけでは、判断が難しくて事実確認が必要だったり、書類に不備があったりした場合は、保険会社から連絡が入ります。

 

また、約款の規定によって保険金・給付金の支払対象とならないと決定されたら、理由を記した書面が送付されます。
その内容に納得できない場合は、再審制度を利用することも可能です。

 

《保険会社に連絡》
証券番号
氏名
入院・手術の種類
入院日、退院日、手術日

 

《必要書類の返送》
給付金請求書
治療状況報告書
診療明細書
入院費用の領収書
医療機関への照会承諾書
受取人の印鑑証明

 

 


医療保険の健康ボーナス(祝い金・生存給付金)とは?

医療保険がイメージできる画像

 

支払った保険料が戻ってくるだけ

一定期間にわたって、保障の対象となる病気やケガで入院することがなければ、健康ボーナスが支払われる保険があります。
祝い金や生存給付金など、呼び方はさまざまですが、基本的な仕組みは同じです。

 

病気やケガで入院すれば入院給付金が出ますし、健康で過ごせばボーナスが出ます。
どちらに転んでもお金がもらえるとなれば、かなりおトクなイメージを抱くかもしれません。

 

特に女性はお得感のある商品サービスがお好きですもんね。

 

しかし、基本的には自分が支払ってきた保険料が返金されるだけのことです。

 

健康ボーナスが付いている保険と付いていない保険を比べてみると、健康ボーナスが付いている保険のほうがたいてい保険料は高くなっているはずです。

 

しかも、一定額以上の給付金を受け取ると、健康ボーナスはもらえなくなってしまうタイプも多いです。
それならば、同じ保障内容の掛け捨て保険に加入しつつ、保険料を抑え、その分を自分で貯蓄していたほうが合理的です。

 

一見お得そうに聞こえますが、、、保険は内容をしっかり理解してから選ぶように注意しましょう。

 


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