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病気やケガのときのための医療保険

医療保険のおすすめがイメージできる画像

 

病気やケガに対する医療保険への加入

 

医療保険にいつ入る?

万が一のときだけでなく、病気やケガに対するリスクヘッジも考えておく必要がありますね。そこをカバーしてくれるのが医療保険です。

 

医療保険は、病気やケガで入院・手術をしたときに給付金がもらえるというものです。

 

風邪をひいて診察を受けました、歯医者さんで歯石を取ってもらいました、定期検診を受けました、といった内容では、給付の対象にはなりません。

 

《専業主婦も医療保障を優先的に》

病気やケガのリスクは誰にでもありますので、稼ぎがあるとかないとかにかかわらず、検討して準備しておくことが必要です。

 

専業主婦の方が病気になったとき、他の家族にとって出費になることは間違いありません。治療費や入院費、お子様が小さければベビーシッターや家事代行などの費用も必要になるかもしれません。

 

そういったリスクに備えるために、各人が医療保障を用意するようにしましょう。

 

《出産を考えているのであれば、妊娠前の加入を》

出産を考えているのであれば、妊娠前の加入が好ましいです。
正常分娩であれば、問題ありませんが、帝王切開や吸引分娩、早産・流産などになった場合は、その後希望する保険に加入しにくくなるケースがあります。

 

また、医療保険には、女性専用の保険があります。女性特有の病気による入院や治療への保障が手厚いのが特徴です。
例えば、乳がんや子宮筋腫などの場合には、給付金が上乗せになりますので、そういった病気が心配な人は女性保険を選ぶのも視野に入れましょう。

 

《まとめ》

  • 医療保険は単独で、シンプルな保険を選択
  • 収入のあるなしに関係なく、医療保険を検討
  • 女性特有の病気に手厚い女性保険も選択肢に

医療保険商品の比較ポイント|特約型と独立型

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医療保険とは?いつ入る?

 

医療保険のタイプと加入する時期

 

生命保険の見直しが話題になる中で、従来は終身保険などの特約として付加されていた医療保障について、単独で加入できる医療保険がCMなどでも見られます。

 

1泊2日の入院で給付金が受け取れるタイプなど、比較のポイントとなります。

 

医療保険は、病気やケガによって一定の日数以上入院した場合や所定の手術を受けた場合に、「入院給付金」や「手術給付金」として保険金が支払われる生命保険です。

 

医療保険には「特約型」と「独立型」の2つのタイプがあります。ともに病気やケガによる入院や手術に対する保障(給付金)などがある保険です。

 

「特約型」と「独立型」の医療保険の違いは、主契約として単独で加入できるかどうかということですが、その他一般的に特約型よりも独立型医療保険のほうが保険料が高くその分保障が厚いということがあげられます。

 

特約型では病気やケガで入院する場合、5日目以降入院給付金が受け取れるものが一般的なのに対して、独立型の場合には1日目から入院給付金が受け取れる生命保険商品もありますから、人気があります。

 

また、特約型の場合には、主契約部分の保障が終了した時点で特約部分の保障がなくなるのが一般的です。

 

そのためご主人(夫)の終身保険に特約型の医療保険を付加している場合、保険料払込満了時、または万が一ご主人が亡くなって死亡保険金を受け取るなどして、主契約が終了した後は、特約として付加されていた家族の医療保障などもなくなってしまうので注意が必要です。

 

医療保険の特約型と独立型のタイプ
項目 特約型 独立型

・疾病入院給付金
・災害入院給付金

継続して5日以上入院したとき
⇒ 5日目から支払われる。

@疾病入院給付金:継続して8日以上入院したとき
⇒ 初日分から支払われる。
A災害入院給付金:継続して5日以上入院したとき
⇒ 初日分から支払われる。

保険期間の終了

@主契約の終了・80歳到達時
A主契約が終身保険のときは、保険料払込期間満了時
B主契約が払い済み保険・延長保険に変更したとき

@定められた保険期間の終了時
A80歳到達時

 


独立型医療保険のタイプ|終身型と全期型と更新型

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独立型医療保険の3つのタイプ

 

少子高齢化の進展により、夫婦二人または、一人で老後の生活を送る場合も少なくはありません。
また、平均寿命が延びてきており、生きていくために必要な保障として独立型の医療保険が求められてきています。
そして、独立型の医療保険には、終身型、全期型、更新型の3つのタイプがあります。

 

医療保険の終身型と全期型と更新型のタイプ
終身型医療保険  生涯にわたる医療保障を特徴とする医療保険です。保険料は払込期間を通じて一定で、払込期間について、「終身払い」のタイプと払込期間を限定した「有期払い」があります。
全期型医療保険  保障期間を10年満期とか80歳満期などと設定する医療保険です。保険料は払込期間を通じて一定です。
更新型医療保険  加入時の保険料を安くした医療保険です。更新するたびに保険料がアップします。90歳まで加入(更新)が可能な商品もあります。保険料は、保障期間中は一定です。

医療保険は終身を検討

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死亡保険は定期、医療保険は終身

 

医療保険の終身型と全期型と更新型のタイプ

死亡保険はライフステージごとに変わっていきますので、定期型の保険を選択し、更新を契機に内容を見直していくパターンも一つの方法です。
では、医療保険の場合はどうでしょうか?

 

医療保険にも『定期型』と『終身型』があります。

 

《終身型》

終身型は、一生涯保障が続くもので途中に保険料の値上げはありません。

 

《定期(更新)型》

定期型(更新型)は、10年、20年と一定期間ごとに契約を更新していくもので80歳で保障が切れることが多いです。さらに更新するごとに保険料は上がっていきます。

 

人は、年齢を重ねるにつれて、病気にかかるリスクは高まっていきます。そして、生きている限り、そのリスクから逃れることはできません。
ということを考えますと、医療保険については、終身型で、一生涯にわたって確保しておくことが得策だといえます。

 

保険料を比較しても、トータルで考えれば『終身型』のほうがメリットがあります。保険料は若い時は定期型のほうが終身型よりも安いですが、定期型を10年ごとに継続していくパターンは最終的に逆転し、長生きすればするほど差は開いていきます。

 

医療保険も若いうちに入ったほうがトクです

 

医療保険にいつ入る?若くて健康なうちに加入

医療保険はなるべき若いうちに加入しておいたほうがおトクです。

 

その理由の一つは、保険は病気になってからでは入れないケースがあるからです。
『今は、健康だからまだ入らなくて大丈夫』と先延ばしにしていると、いざというときに保障が得られないこともあります。

 

もう一つは、一般的に年齢が上がると、保障内容は同じでも保険料が高くなってしまうことです。早いタイミングで、低額の保険料を確保するようにしましょう。

 

さらに、契約年齢が上がる前に申し込んだほうがおトクになりますから、誕生日が迫っている場合は、急いで手続きをしたほうがいいです。

 

ただし、契約年齢は、「申込日の翌月1日における被保険者の満年齢」など保険会社によっては決めごとがあります。
誕生日の前日までOKということではありませんので、その条件については、早めに保険会社に確認をしておいたほうがいいです。

 

まとめ

  • 医療保険は終身型がオススメ
  • 病気になると加入できないことも!健康なうちに検討を
  • 保険料の安い、若いうちに加入したほうがおトク!

終身医療保険の保障

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終身医療保険の主な保障内容

 

終身医療保険の保障は一生涯で保険料も生涯同額

現在、定期付終身保険に代わって、医療保険が生命保険の主役の座につきつつあります。

 

生命保険会社も新しい商品を開発し、販売していますが、その中でも注目されているのが終身医療保険です。

 

終身保険では、保障は生涯続き、契約時と同額の保険料を規定の期間(60歳までなど)払込します。
この仕組みは終身医療保険でも同様です。終身医療保険の場合は終身払い込みが一般的です。

 

 

支払条件

給付金額

ケガや病気で入院したとき
ケガ病気それぞれ1入院60日
入院初日から通算1095日まで保障

日額10,000円
所定の手術を受けたとき 1回につき20万円または5万円
先進医療による療養を受けたとき 先進医療にかかる技術料と同額

 

このタイプの終身医療保険では、入院や手術の保障が一生涯続き、ケガ・病気による入院が初日から保障されるタイプです。
入院の有無にかかわらず、所定の手術を受けた際には、一定の給付金が支払われます。

 

また、先進医療給付特約が付加されているので、健康保険の給付対象外の先進医療を受けたときにも保障がされます。

 

終身タイプですので、保険料は一生涯変わりません。ただし、先進医療給付特約は10年更新ですので、更新の際に変更となります。

 

 

入院給付金の支給期間

入院給付金の支給期間が長いものは、当然、保険料も割高です。
年齢階級別の平均在院日数(厚生労働省・平成23年患者調査)によると、平均在院日数は短縮傾向にあり、総数で32.8日となっています。

 

入院給付金選びの参考になるのではないでしょうか?
また、入院患者総数の68.2%を65歳以上が占め、40歳未満は9.0%にとどまっています。


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